期待を実現する
主体者として
- 竹内 晴規
- 業務第1部 上席調査役
2016年入社
INTERVIEW03
- PROFILE
- 大学を卒業した後、6年間銀行で働く。銀行ではお客様に喜んでいただけることがモチベーションとなっていたが、より長いスパンでお客様と関わり、寄り添える仕事をしたいと考えて転職を決意。そして、規模は大きくないが、主体性を持って働くことができ、自身の価値観に見合った仕事ができる環境に惹かれて、大阪中小企業投資育成へ入社した。
- SESSION
- 01
スピードは信頼につながる
入社以来、四国地方、福井、大阪の一部を担当する業務第1部に所属しています。主に愛媛県を担当していますので、出張をしていることが多いですね。通常であれば、週に2~3日程度は現地のお客様を訪問しています。
そうやって訪問を重ね、お客様とコミュニケーションを取る中で大切にしているのは、スピード感です。例えば、何かご質問をいただいたとして、「次お伺いさせていただいた時に…」と答えるのは簡単ですが、やはりできるだけその場でお答えしたいと考えています。何か知りたいことがあった時、相手がすぐに答えてくれれば、安心感がありますよね。その安心感の積み重ねが信頼につながっていくのだと考えています。また、お客様からすれば、当社の担当がベテランか若手かどうかは関係ありません。長く良いお付き合いをさせていただくためには、期待に応え続けていくことが不可欠だと感じています。自身の能力向上も含め、非常に難しいことではありますが、この仕事の醍醐味だと思います。
- SESSION
- 02
「なぜ」を徹底することで知識を増やす
担当者としてレベルアップしていくためには、日々の積み重ねや経験が重要だと考えています。新聞や経済誌を読むことは勿論、資格試験などの勉強も行うことで知識を増やし、常にアンテナを高くすることが大切だと思います。
便利なITツールも増え、今ではWeb会議システムもありますが、重要な相談事は勿論のこと、本当は直接顔を合わせることが一番だと感じています。デジタル化はますます進んでいきますが、その流れに対応しつつ、お客様との“距離”を感じさせない行動を大切にし、面談を通じて刺激や気づきに繋がる情報提供をできるよう心掛けています。
- SESSION
- 03
お客様の期待に見合っているかと考え続ける
投資先企業の期待に応え続けていくためには、知識を増やすだけでなく、自分自身で実際にできることを増やしていかなければならないと思います。「こんなことできない?」と相談された際には、その内容に詳しい上司や先輩方、専門家と対応することになります。チームワークや連携は必要不可欠ですが、自身の知識や力不足を日々感じており、もっともっと、自身でできることを増やす努力を続けていかなければならないと痛感しています。
そして、「付き合っていてよかった」「相談してよかった」というお言葉を数多くいただくことがこれからの目標です。当社から出資を受けている企業は良い企業だと、皆様から言っていただくことも多いですが、「その期待に見合うだけのことをできているのか」と日々考え、悩み続けています。時代は急速に変化していますし、お客様のニーズも変わっていく中、当社が半世紀以上の歴史の中で積み重ねてきたノウハウと経験をもとに、新たな提案をしていくことで、今後も必要とされ続ける存在になっていきたいと思います。